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製造工場

グローバル展開

鈴川織布では生産拠点として中国に3つの合弁会社・工場を有しています。(2010年12月現在)。現地の生産管理社員を育成することで、さらに生産体制を強化していくと同時に、今後は、バングラディシュやインドネシアなど、東南アジアや中近東を中心とした生産拠点拡大を考えております。その上で、現在100%日本国内となっている製品販売先もアメリカやヨーロッパ、東南アジアへと拡げていく予定です。

また新事業の確立を目指し、2010年4月より本格的に薬品工場(日本、中国、アメリカとの3国合弁会社)も生産稼働しています。

そのため、日本語に堪能な留学生を積極的に採用するなど、人事採用もグローバルに展開していく予定です。

グローバル展開

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品質管理

鈴川織布では、万全の管理体制で製品の品質維持と安定供給を実現しています。

インターネット電話の活用
徹底した拠点管理で、良質製品を安定して供給

インターネット電話を通じて、各工場の社長や工場長、各工程の責任者らと定期的(週に1回~2回)に生産会議を行い、製品の問題点や生産効率、設備、社員教育などあらゆる情報を共有しています。

このシステムを導入後、問題点の早期解決に繋がり、より良い商品の開発や質の良い商品の安定供給などが可能になりました。鈴川織布の培った工場管理のノウハウ(メーカーとしての強い意識)をより明確に伝える手法でもあります。

現地生産管理社員の育成
現地採用社員との連携で、生産状況を完全に把握

中国の現地生産管理社員を採用しています。現地生産管理社員は、合弁工場、協力工場を定期的に訪問し、工場の生産状況や進捗状況などを日報で本社に報告します。生産状況については、生地生産量、染色量、何枚裁断枚数、縫製枚数、検品・梱包枚数など細かく数字で情報共有しています。

このシステムを導入後、大幅な納期遅れが少なくなり、お客様への安定供給に繋がっています。

中国・日本の二重検品
不良品納入を防ぐ、安心の二重検品

中国の各工場で検品された商品を日本本社の検品場にて再度検品しています。
具体的には、毎回入荷されてくる商品に対して、5%~10%の抜き取り検品を実施。一部の商品に対しては、100%検品を実施しています。

お客様に納品する前に、ここで問題発生を食い止めます。問題が発覚した場合、直ちに(当日中に)現地工場の生産責任者らとインターネット電話会議を開き、原因をつきとめ、対策を練ります。不良品が多く含まれていた場合は、全商品中国に返品し、再度中国の工場にて検品します。中国での再検品完了後、日本へ再輸出。弊社の倉庫に到着後、再々検品をおこないます。